ありささん・30代・お母さん・パーソナルコーチング <Malico Ueda>
3ヶ月前のわたしは行き詰まっていました。ヨガやアーユルヴェーダに出会い、「健康に生きて人生の目的、ダルマを達成するんだ!そのためにはヨガ、アーユルヴェーダを実践すればいいんだ!」とひとりで頑張っていました。
でも子育てが始まって、なかなか昔のように自分の練習や瞑想に時間が取れず、身体も心も疲れていました。思考もめちゃくちゃで、やりたいことにも雲がかかり、こんなはずじゃない、けど何をしたら良いかわからない、、という状況。
そんなときに、まりこと話す機会がたくさんやってきました。まりこから出てくる言葉が、自分の一步二歩先を行っているような気がして、まりこのやっていることに興味を持ち始めました。
昔の自分であれば自分でなんとかしようと思っていたでしょうが、もう藁にも縋る気持ちで、助けてくれ!とSOS。そしたら、ぎゅーっと優しくまるごと抱きしめてくれました。
セッションのテクニックやプロトコールではない、大事なことだけを追いかける3ヶ月でした。自分ひとりでは怖くて行けない場所に、まりこが勘を働かせて「こっちだよ」「そっちは違いそうだね、でも行ってみる?」と一緒に手を握って歩いてくれるような。ひとりでないから安心して歩けました。
ふたりで行ってみた先は、怖いところや危ないところではありませんでした。ずっと花畑にいたのに、それを認められなくて怖い場所に感じていたような、そんな旅でした。
3ヶ月経って、心晴れやかに、自然な居場所に戻ってきました。
いま自分がとても自然体で、自分らしく、肩肘張らずに、ただ在れている。
いつでも、どんな内容でも話しても良い、そんな存在がいてくれることが一番ありがたかった。彼氏がいたって、友達がいたって、家族がいたって、話せないことってたくさんある。それをただ自然に聞いてくれる。
自分の歯車は自分で動かすしかない、その権利を持っているのは自分だけ。
でもそれを理解して見守ってくれる人がいることの心強さ、安心感。
これからまたいろんなことがあると思うけれど、自分が自分に優しくなれたから、自分と自分でやっていける。無理だったらSOSも出せる。
こんなふうに、心が柔らかくなった3ヶ月でした。