とは言え、ずっとうまくいっていたわけでもなく
前回のブログ
※写真は湘南に引っ越した次の日
スタートダッシュが素晴らしかったもんで、
コーチになって一カ月で退職したわたし。
もう、やめたくてやめたくて震えてたので、
社長にも部長にも「わたしコーチになります!」と大宣言して洋々とやめていったのだけど、
調子が良かったのは、半年くらいまでだったw
突然頑張っても頑張ってもうまくいかない時期に突入。
家にあった金目のものを全部売っぱらい、
結構な財産があったんだなーと改めて、いただいた方に感謝感謝だったのだけど
みるみるため込んでいた財産が空っぽになっていった。
今思えばね、やっぱり「頑張っても報われない」「わたしは●●より幸せになってはいけない」
など、いくつかの思い込みと古い感情が複合的に絡み合っていたのだけど、
なんせハードモードがお好きなもんで、うまくいっている自分の足を引っ張るもう一人のわたしがいた。
そんな最中、なんとか毎月の支払をこなしながら、
湘南に引っ越すことを決めたのだった。
海が好きだった。
サーフィンとかやってみたかった。
長いサラリーマン人生の中で、長期休暇といえば、グアムかハワイか地元の海か、くらい
選択肢はいつだって海だった。
会社員でなくなったことで、東京にずっと住んでいる意味がなくなり、
晴れてずっと夢だった海の近くに住む人になろうと決めたのだ。
本当に夢を叶える瞬間は、結構怖い。
いいのか?本当に今のわたしが望み通りに生きていいのか?
そんな疑問がずっと頭の中をよぎる。
良いに決まってる。し、クライアントさんにはいつもそのように伝えているのに、
自分の中で、より強い本当の望みほど怖かった。
家はあっという間に決まった。新築の1K。恵比寿の家よりほぼ半額の家賃になった。
海から駅が近い町にした。知らない土地で友達もいなかったから、治安も分からず
商店街沿いに住むことにした。
愛犬と住むには充分だった。
引っ越しが終わり、
自転車で5分の距離の海へ行った。
海へ続くカーブを曲がったら、そこには真上に昇った太陽と、
キラキラに光る海がわたしと六を出迎えてくれたんだ。
「ようこそ♪いらっしゃい♪」と言われたようで
すごくすごく嬉しかったんだ。
なんだか自己紹介というかマイヒストリーになってますが、
良かったら読んでください♪
いつもありがとうございます。
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