晴れてコーチになった!
※写真はコーチになりたてのわたし。
そこからコーチになるべく学びを始めたわたしは、
毎日毎日、びりびりと脳みそに新しい回路ができていくのを感じた。
それを感じながら、日々古い感情や思考から解き放たれていった。
それを同時に視界もクリアになり、それまで特定の状況になると
視界が狭く、思考が停止し、その状況が終わるまで貝のように口を閉ざしてしまう癖が
まるで自分のどうしようもない性格のように感じられていたのが、
キレイになくなってきていることを実感するようになっていった。
当時の社長から打ち合わせ時に何かダメ出しをされると、
いつものその状態に入ってしまっていたわたしは、
コーチの勉強が進むにつれ、社長に対して「わたしの話を最後まで聞いてください」と
言えるようになっていた。
そして、話しかけるのさえ恐怖だった部長には、コーヒーを差し入れできるようになり、
部長の息子さんの話や、他のメンバーの相談を受けるまでになっていた。
同じ人間、同じ状況で、180℃違う体験ができるまでになっていた。
わたしは社長や部長が嫌いだったわけではない。
ただただ、怖かったのだ。
そして、それは社長や部長の人格や態度によるものでもなく、
わたしの人生の体験からくる、間違えた思い込みだった。
誰が悪いわけでもないが、その思い込みによって、わたしはどうしようもない苦しい思いになっていた。
そして、それをコーチの力を借りながら自力で変えていったのだった。
それが自分の自信になっていった。
自力。
わたしが本来持っていた力を、自分の力で取り戻していったから。
それが、コーチングだった。
その人に、人生の舵を握らせて、その人に力を戻していく。
もともと人は力があることを信じて寄り添ってくれたコーチのおかげだった。
そんなわけで、晴れて5カ月の学びを終えたわたしは意気揚々とコーチをはじめた。
急激な変化を周りの人も感じてくれたのか、ありがたいことに、次々と体験セッションを受けてくれる人がいた。
中には、かつて迷惑をかけてしまった人もいて、その人とは、体験セッションの中で、
当時自分が何を感じていたのかを伝えることもできた。
そして、わたしのコーチライフがはじまった。
と、ここまで書いて、あれ?自己紹介になってるのかなー、と思いつつ今日はこのへんで。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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