続 愚痴を聞くのは優しさではない。

愚痴を聞くのは優しさではない。と書きましたが、
厳密に言うと、少し、違います。
もちろん聞いている方は優しさで聞いている場合が多いですよね。
話している方も優しさで聞いてもらってると感じているはず。
今回お伝えしたいのは、
愚痴を聞くのは、その人の為にならないってことなんです。
なぜかと言うとですね、
その人の、ダメを認めていることになるから。
??どういうこと?
と思いますよね。
それを説明するには、まずこれからお話しないといけません。
突然ですが、
『人生』って何で出来てるでしょう?
人それぞれ答えがあると思いますが、
『人生』て、『行動』で出来てるんですよね。
『行動』したことの積み重ねが人生になっています。
では、『行動』は何で出来ていますか?
『行動』は、『感情』で決まってきます。
『感情』の中にも、
痛みを避ける感情と、快楽を得る感情、があります。
痛みを避けるための感情は、例えば、上司に怒られないように、仕事をむちゃくちゃ頑張ったりする事ですね。
逆に同じ行動だとしても、快楽を得るための感情から発生したら、自分が楽しくてやりたいことを仕事としてやるので、そこには上司に怒られるかも、、などのネガティブな理由は存在しない事になります。
どちらも、パフォーマンスとしては素晴らしいものが出てくる可能性がありますが、
痛みを避ける方が、後々のストレスにはなりそうですよね。
そして、
『感情』は、『思考』で出来ています。
『思考:こう思った』から、『感情:嬉しかった』
や、
『感情:こう思った』から、『感情:ムカついた』
と言うのを、人は毎日毎日たくさん繰り返しているのです。
ここまでは、顕在意識の中で繰り広げられているので、
皆さん何となく、うん、まーそうだよね、と思うと思うんですよ。
では、
では、では、
その、思考って何で出来てますかね?
今日はここで、また明日に引っ張りたいと思います。